こんにちは。

 

日本の建設会社に入社してからはや35年、英米系など様々な企業で経理に従事してきた白川耕三です。(プロファイルは、ネクト会計パートナーの最下段を参照下さい。)

 

さて「経理部員の心がまえ」シリーズ、前回は「数字が記載された書類を廃棄する際には」でした。

 

さて今回のテーマは、「取引、証憑の正しい理解」についてです。

 

大切なことは、「3現主義を実行しましょう。」ということです。

 

3現主義とは「現場・現物・現実」のことです。

 

(1)現場に足を運び、場を確認する、(2)現物を手に取り、物を確認する、(3)現実をこの目で見て、実を確認する、ということですね。

 

映画のセリフのとおり、「事件は現場で起こっている」のです。

 

生半可の理解でことを進めてしまうと上司への報告もしどろもどろ、上司も見過ごすと監査、税務調査で取り返しのつかない結果に繋がります。

 

気をつけましょう。

 

では、また。

(文責:白川耕三)