こんにちは、
今回からは、私が実体験から学んだ「買収で学んだ留意点」についてお話したいと思います。
先ずは、買収する立場から、自社の買収するノウハウ、能力についてです。
自社の買収するノウハウ、能力は、冷静に見極める必要があります。
また、外部の各種コンサルタントを活用するノウハウ、能力も同じです。
自社のノウハウ、能力も覚束ない、外部コンサルタントを活用した経験もなければ、一度立ち止まって冷静に買収するノウハウ、能力があるかを評価、判断した方がいいと思います。
夢のような成果が出る買収計画で社内決裁して、高値で買収し、大幅な計画未達成と赤字を垂れ流し、多額の減損を計上し、未だに買収した会社の経営を制御できず、手を焼いている。
でも、「困った、困った」と言って、手を拱いているだけ。
よくある話です。
「分相応」が一番です。
もし買収にチャレンジするのでしたら、先ずは小規模から始めて、ノウハウ・能力を積むことをお勧めします。
では、また。
(文責/白川耕三: 日本の建設会社に入社したのち、英米系など様々な企業で経理に従事)
プロファイルは、ネクト会計パートナーの最下段を参照下さい。)
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