こんにちは、

 

今回は、社会人1社目での経験についてです。

 

16年間務めた社会人1社目の会社には、英語ができるIT担当候補ということで入社し、「先ずは経理」と父親が商社の方々からアドバイスを受けてきた通り、経理部配属を希望して、その通り配属されました。

 

入社3年頃に海外事業部門の1年間の研修生として、東京に転勤しました。

初日の朝は、初めての東京でほぼ迷子状態で、始業時間間際に辿りつき、もうその時からヘロヘロ状態でした。

訓示とか式典が続き更にヘロヘロとなった午前を終えた後の午後に受験したTOEICは、何て回答したかも記憶になく、帰宅した途端にベッドにゴーでした。

でも全社歴代最高得点だったようで、他の研修生が受ける英会話は免除、代わりにビジネス英語の通信教育を受け、その後は海外契約管理実務に従事しました。

 

その後「嫌だ!嫌だ!」と言い続けた現場経験を経て、3年間シンガポール事務所に赴任して、営業、管理、日系顧客事務所設立・不動産買収などに従事しました。

 

シンガポールの英語は「シングリッシュ」と言って、独特の訛りがあります。

アカデミックな英語ではなく、日々生きていくために必要な会話をするための文法無視の英語です。

発音も、全く無視です。

最初は全く理解できませんでしたが、やがて慣れてきました。

 

私の経験からですが、一般的に英語を母国語としない国の人のスピーキングは、その国の母国語に似通ったものになります。

 

何事も経験なのでしょうね。

 

続きは、次回に。

 

では、また。

 

(文責/白川耕三: 日本の建設会社に入社したのち、英米系など様々な企業で経理に従事)

 

プロファイルは、ネクト会計パートナーの最下段を参照下さい。)