こんにちは、

 

今回は、日系精密機械製造会社での経験についてです。

 

同社は、製造を国内から中国、マレーシア、ハンガリー、メキシコに移し、研究開発と本社機能のみ日本に残す体制を取っていました。

 

拠点毎の英語のスピーキングは、以前にお話しした通り私の経験からではその国の母国語に似通ったものになります。

よって、全拠点の人たちが集結して会議をすると、ここそこで互いに英語を英語に通訳することが頻発します。

奇妙かも知れませんが、それが普通だと思うようになりました。

 

日本人の英語のスピーキングは、往々にして日本語に似通ったものになります。

イントネーションなどは気にせずに、伝えたいことを可能な限りシンプルで簡単な表現、単語を用いて伝えることに心がけることをお勧めします。

 

ちなみに、ハンガリーに9か月間現地副責任者として駐在した際には、経営幹部とは英語、ハンガリー語しか話せない社員とは英語ができるハンガリー人の秘書を介してコミュニケーションを取っていました。

これも、貴重な経験でした。

 

続きは、次回に。

 

では、また。

 

(文責/白川耕三: 日本の建設会社に入社したのち、英米系など様々な企業で経理に従事)

 

プロファイルは、ネクト会計パートナーの最下段を参照下さい。)